当院のドッグトレーナーである梶山が、「パピーケアスタッフ養成講座ベーシックコース6回コース」に参加しました。
以下、梶山からの報告レポートを記載させて頂きます。
パピーケアスタッフ養成講座ベーシックコース
「パピーケアスタッフ養成講座ベーシックコース6回コース」について報告します。
飼い主さんが困る子犬、子猫の行動/ニーズ
例えば
- 何でもかじる
- トイレの失敗
- 甘噛みなど
これらの行動は、本能的で正常な行動であるということを理解し対処していく必要があります。
そのために、ニーズを満たしてあげることが重要です。
子犬・子猫のケア
体全体を触り苦手な部分を見つけて、おやつをあげながらゆっくり慣らしていきます。
毎日のケアをしていることで、病気の早期発見に繋がります。
ボディランゲージ
言葉を話すことが出来ないので、体全体をつかって表現します。
例えば・耳の動き
- しっぽの振り方など
をみて感情を読み取ります。
飼い主はボディランゲージを理解し、対応することで上手にコミュニケーションをとることが出来ます。
学習の仕方
してほしくない行動が起こる場合、騒いで叱るのではなく「何をすればいいかを教える」必要があります。
- 家具を齧っている→噛んでいいおもちゃをあたえる
- インターホンの音に吠える→ハウスやオスワリをさせる
- してほしい行動をした時にはすぐに褒めておやつをあげる。
それを繰り返していると、指示したときにすぐにその行動をするようになります。
パピークラス(子犬の教室)
- 問題行動の予防
- 飼い主と犬の絆づくり
- 動物病院に慣れることで診察がスムーズに進みワンちゃんへの負担軽減に繋がる
今回の講義を受けて、コミュニケーションの取り方や必要性を学びました。
これらのことを多くの方に知ってもらい飼い主さんとワンちゃんネコちゃんがより良い関係になるためにアドバイスし伝えていきます。
当院では、スタッフのセミナーなどへの参加を積極的に推奨しています(*^_^*)
ワンちゃんネコちゃんを飼っていれば、「どうしたらいいんだろう・・・」という悩みは、沢山でてくると思います。
その際は、ぜひお気軽にご相談ください。