7月8日、市内の圃場でジャンボタニシの発生が確認されています。
ジャンボタニシ、正式名称はスクミリンゴガイで南米原産の外来生物で1981年に食用として輸入されましたが、食用としては普及せず、定着、繁殖しました。
1984年には農水省が有害動物に指定し、海外からの輸入を禁止しています。
市内の当該圃場では駆除作業と排水口にネットを設置して防除対策を行なったようです。今のところ他の圃場での発生は確認されていないようです。
ジャンボタニシの被害は田植え初期の食害だそうで3週間を過ぎると被害は発生しないとされています。米の食味も落ちないそうです。
明治時代に食用としてアメリカから輸入されたウシガエルと翌年にそのエサ用にと輸入されたアメリカザリガニが数年で国内の圃場に広がりました。
同じことにならないよう願います。
ジャンボタニシは素手では触らないようにとのことです。