当院では、皆様に安心・安全な獣医療を受けていただくために、第三者評価が重要であると考えています。
そのため必要とあれば、積極的に認定証取得に励んでいます。
取得認定証のご紹介
当院でこれまで取得した認定証についてご紹介させていただきます。
- iVEAT腹部超音波セミナー
- 近畿動物医療研修センターCT実習研修
- 心エコ―セミナー
- 獣医腫瘍科Ⅱ種認定医
- 麻酔ブートキャンプ in HOKKAIDO
- General Practitioner Certificate Programme in Small Animal Surgery
ちなみに取得難易度と役立ち度は完全に院長の主観です(笑)
読み物として気楽に読んで下さい。
iVEAT腹部超音波セミナー
取得難易度
役立ち度
アメリカ獣医放射線学会認定専門医である宮林考仁先生のセミナー修了者です。全6回のコースで最後に試験に合格するとセミナー修了になります。
このセミナーのおかげで腹部超音波は大分自信がつきました。
近畿動物医療研修センターCT実習研修
取得難易度
役立ち度
全12回のコースで最後にテストがあります。
CT読影が中心でしたが一次診療ではなかなか馴染みがなく僕的には苦労して取った認定証です。
心エコ―セミナー
取得難易度
役立ち度
全9回のコースでした。名ばかりだけのテストがありました。
心エコーはなかなか独学での技術の習得が難しいのですが、すごく役に立ったセミナーでした。
獣医腫瘍科Ⅱ種認定医
取得難易度
役立ち度
獣医がん学会が主催する認定医講習を8コマ受講し、認定医試験を合格すると貰えます。
この認定医試験が大変で毎年合格率は1割程度です。腫瘍の診断や治療に関してがん学会が推奨するようなやり方で進めれていますねーというのを認定するようなものだと思って下さい
麻酔ブートキャンプ in HOKKAIDO
取得難易度
役立ち度
獣医麻酔外科学会主催で、1週間みっちり国内の麻酔を専門としている先生方から講義と実習を酪農学園大学で受けました。
ブートキャンプって何やねんと思っていましたが、いました鬼軍曹。軍曹から罵詈雑言厳しくも温かい言葉を受けながら安全な麻酔の仕方、動物の痛みを少しでも和らげる鎮痛法を学びました。
1週間早朝から深夜までセミナーが続いたので、すすきのに行けなかったのが最大の誤算でした。
General Practitioner Certificate Programme in Small Animal Surgery
取得難易度
役立ち度
WAHA主催の外科の講義&実習コースです。
ヨーロッパやアメリカの外科の各分野の専門医の先生達が来日し、世界水準の治療法や手術手技を学びました。海外各国でも同じ内容のコースが開かれており、日本では数少ない海外でも評価される認定証です。コース修了後にケースレポート提出と学科試験があり、合格率は僕が受けた時は50%だったそうです。
とにかくお金(200万ちょっと)と時間(セミナートータル176時間、約2年間かけて)がかかりました。何より受験料が別途必要(1回10万円程)で何回も受けれないので家庭を大部分犠牲にして勉強しました。一発合格出来て良かったです。
取得の大変さと役立ち度は院長の独断と偏見です。