今回は歯の解剖について解説していきます。
歯の解剖
エナメル質
- からだの中で一番硬い組織
- 96%が無機質
- 再生しない
- 厚みイヌ0.1~0.6mm ネコ0.1~0.3mm
- 歯冠部分を覆っている
象牙質
- 歯の構造の大部分を占める
- 70%が無機質
- 30%が有機質と水分
- 象牙細管という管が歯髄からエナメル質もしくはセメント質まで伸びている
歯髄
- 血管、神経、他各種細胞からなる
- 歯根の先端から体内と交通
- 歯根の先では複数の穴で体内と通じている
歯槽骨
- 歯根周囲の骨
- 組織的には通常の骨と同じ
- 歯根膜が入り込んでいる固有歯槽骨と歯を支える支持歯槽骨
歯根膜
- コラーゲン線維、血管、神経、他各種細胞からなる
- 知覚神経支配が存在
- シャーピー線維が歯槽骨と反対のセメント質に入りこんでいる
シャーピー線維とは?
→歯根膜の主要な成分で、セメント質と歯槽内面に張られているコラーゲン線維
セメント質
- 歯根象牙質を覆う石灰化した骨様物質
- 歯根を歯根膜や歯肉と連結
- シャーピー線維が入り込んでいる
歯周病や歯周炎という言葉が指す歯周組織はどこを指しているか?
- 歯周組織は「歯肉」「歯槽骨」「歯根膜」「セメント質」を指す。
- 歯周炎はこれらの組織に炎症がある状態。