皮膚に出来た自壊した腫瘍
皮膚に出来た腫瘍で来院され、FNAの結果は肥満細胞腫でした。
悪性腫瘍なのでマージンをしっかり取って腫瘍を切除し、皮膚再建は左右のV-Y縫合で行いました。
陰嚢に出来た腫瘍
事前のFNAでは診断がつかなかったのですが、切除した陰嚢を病理組織学的検査に供すると肥満細胞腫として返ってきました。
飼い主さんとのご相談の上、化学療法(抗がん剤)を術後の補助療法として選択しました。
乳腺腫瘍
左の第三乳腺に大きな腫瘍があり未避妊だったので、避妊手術と左第三~第五乳腺の領域切除を行いました。
口腔内腫瘍
上顎に発生した腫瘍を骨ごと切除しました。
直腸の腫瘍
事前のCTとバイオプシー検査で形質細胞腫と分かったので、直腸粘膜プルスルー術で腫瘍を切除しました。
膣の腫瘍
陰部から外に飛び出ている腫瘍です。
病理組織学的検査は平滑筋腫で、再発防止のため同時に避妊手術を行いました。
脾臓の腫瘍
健康診断時に発見した脾臓の腫瘍を摘出しました。
病理組織学的検査は血管肉腫という悪性腫瘍でした。