重度歯周病
外観
超音波スケーラーで歯石を除去した後に歯科レントゲンを撮影しました。歯槽骨の融解や吸収病巣のある歯は抜歯をし、フラップで縫合後、残存している歯にルートプレーニングとポリッシングを行いました。
術後外観
根尖周囲病巣
重度歯周病が原因で歯の根元まで病巣が進行し、外歯瘻にまでなった症例です。
原因歯のレントゲン
治療として原因歯の抜歯を行いました。
猫の慢性尾側口内炎
難治性の口内炎で、痛みによりよだれが出たりご飯が食べれなくなる病気です。治療は全顎抜歯が基本で、内科で様子をみてしまうと術後の治癒率が低下してしまうと言われています。
歯冠修復処置 ～歯が欠けた～
犬歯が欠けたとの事で来院されました。
まずは欠損が歯髄にまで達していないかを口腔内レントゲンとプロービングで確認
露髄はしてなかったので、象牙質から歯髄への感染を防ぐために歯冠修復術を行いました。
ボンディング剤を塗って
レジンを塗って
ホワイトポイントで形を整えて
修復完了
今回は修復が分かるように歯の色と違うレジンを使用しました。
犬歯の歯の色に合わせたら色のレジンもございますので処置の際はご相談下さい^_^